Umaineは、自己の持つ世界最大造形装置の4倍の大きさを持つ新造形装置Factory of the Future 1.0 (FoF 1.0)を Advanced Structures and Composites Center (ASCC)で、DoD、DoE、業界関係者などに公開。自己のギネス記録も更新。造形サイズは96×32×18feetで、500ポンド/hrの造形速度を持つ。
同期間中の売上高は6363万ユーロ(約10億8171万円)で、前年同期比で3.4%のマイナスとなった。 経常収支は358万ユーロ(約6億860万円)の黒字で、前年同期の371万ユーロ(約6億3070万円)から若干のマイナスとなった。調整後EBITDAは265万ユーロ(約4億5050万円)の黒字で、前年同期の499万ユーロ(約8億4830万円)から減少した。
Stratasysは、HSS方式の造形装置H350をより微細な造形が可能となるファームウェアアップグレードを発表。既存のH350にも無償で提供する。また、新しいセンサーやリモート制御などを組み込んだH350 V1.5も同時に発表
The Additive Manufacturer Green Trade Association (AMGTA)は、‘Specific Energy of Metal AM Feedstock: A Comparison.’のプロジェクトにおいて、ガスアトマイズ、切削、ワイヤー延伸による材料製造の環境負荷比較の暫定結果を発表。アルゴンによるガスアトマイズがも
GE Additiveは、新ブランドColobrium Additiveを立ち上げ、Concept LaserおよびArcamブランドは消滅する。GEは、GE Aerospace、GE VernovaおよびGE Healthcareの3社に分割されたが、Collobium Additiveはこの3社の傘下に入る。CollaborativeとEquilibriumの合成語。
Tomsk State University (TSU)は、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されたロシア製の3Dプリンターで製造された樹脂試験片を入手し、機械強度などの試験を進めている。無重力状態で造形された効果を期待している。
Mesago Messe Frankfurt GmbH(独)が主催するFormnext 2024は、multi-stage programmeでの講演者を募集。アプリケーション、工業化、技術ステージにおいてAI活用のAM、医療、歯科、ロボティクス、自動化などにフォーカスする。
「中国のAMマーケットは大きいが、欧米に並ぶにはまだ追いつくべき項目がある」とAnisoprintの新CEOで Fedor Antonov transitioning のCTOも兼ねるRyan Liu氏は語る(音声) Anisoprintは、本社を上海に移転している。
University of Nottinghamの School of Chemistry and Faculty of Engineeringの研究者らは、超臨界二酸化炭素を用いて、PBF用のPA12に着色するだけでなく、防真菌性、防カビ性を持たせることができる技術を開発し、Nature Communicationsに発表。造形前のパウダーに着色が可能。
Nanyang Technological University および the National University of Singapore の研究者らは、DEDやLPBFにおいて、材料粉末のサイズに応じた余熱などを制御することで、造形物の微細構造を制御する技術を開発し、Nature誌に “Powder-size driven facile microstructure control in powder-fusion metal Additive Manufacturing processes,”の論文を発表。
Contour3D(豪)は、豪州で初となるFull Ocupation Certificate(関連基準法などに合致していることを証明するもの)付きの3Dプリント製住居を建設
Meltio(西)、Accufacture(米)とFANUC America は、ロボットを用いたオールインワンのDED造形ユニット Alchemist 1を開発。既存のWire Arc用の線材が利用でき造形速度は1kg/h、サイズは98cm×198㎝×98㎝。
ETH Zurich(スイス)の研究者はAerosint(ベルギー)と協力し、欠陥のないCuCrZr-316L steelの複合材料の開発に成功しMaterials & Design 誌に投稿。従来難しかった欠陥のない複合材料造形により、熱、電気伝導性が良く、機械強度や耐食性も高い部品の製造の可能性を開いた
Formlabsは、 Low Force Display (LFD) print engineを採用した小型低価格のVPP造形装置Form4を発表。強力なバックライト(16mW/cm2)、Light Processing Unit 4(LPU4)、フレキシブルな造形フィルムなどを採用し、従来機の2~5倍高速な造形ながら、50ミクロンピクセルの解像度を持つ。
3D Systemsの3Dプリント頭蓋インプラントソリューションがFDA510(K)の認証を獲得。セグメンテーションおよび 3D モデリング ソフトウェア、3D Systems EXT 220 MED 3D プリンター、Evonik VESTAKEEP i4 3DF PEEK、および事前定義された製造プロセスで構成される完全なワークフローが含まれる。
IperionX Limited(米)は、防衛やEV、ロボット用モーターなどを開発するUnited Stars Holdings Inc(米)と、10年以上にわたりIperionX社のチタン製品を供給する基本契約を締結。供給量は80トン/年と予想されている。
America Makesと National Center for Defense Manufacturing and Machining (NCDMM) (米)は、US Office of the Secretary of Defense Manufacturing Technology Program (OSD ManTech)が出資する、AM活用による生産効率の向上と、キャスティングや鍛造の収率向上に関するIMPACT 2.0( Improvements in Manufacturing Productivity via Additive Capabilities and Techno-Economic Analysis 2.0)の募集を開始。総額は$6.6million。
デラウェア州連邦地方裁判所は、Continuous Composites Inc.がMarkforgedに対して起こした特許訴訟において、1件の侵害を認め$17.34millionの賠償を命じた
University of Wolverhampton(英)、EOS GmbH(独)および AMCM GmbH(独)は、共同で UK Centre of Excellence for Additive Manufacturingを立ち上げる。EOSやAMCMの技術を活用して航空宇宙、自動車、電機、量子コンピューターなどに活用する新材料やプロセスを開発する。
Sintavia、LLC(米)は、防衛向けなどの需要増に対応するため$25millionを投じて工場を拡張し、2台目となるSLM NXG XII 600、AMCM M8K-K(高さ1.6m造形に対応)、大型の後行程関連設備などを導入する。
貴金属メーカーLegor Group SPA(伊)は、HPのBinder Jet方式の金属造形装置を活用した3D Metal Jet Printing Serviceを宝飾やファッション業界向けに開始する
Nikon Corporation(日)は、DED金属造形装置の新製品 the Lasermeister LM300Aおよび、3Dスキャナー装置the Lasermeister SB100を発表。両機の組み合わせで、タービンブレードや金型の修復などへの活用が期待される
Aurora Labs Limited (A3D)(豪)は、AMを活用して小型で効率の良いガスタービンシステム 200N Class gas turbineを発表
EnerAM project(Atomising Systems Limited (ASL), Laser Additive Solutions (LAS), Nuclear Advanced Manufacturing Research Centre (NAMRC), Hybird Technologies ltdおよびBrunel University London (BUL)が参加するグループ)は、サステナブルな金属パウダー製造技術(省エネ技術)開発のために、UK government Industrial Energy Transformation Fund (IETF)から、£1 millionを超える資金提供を受ける
Profilometry技術をベースとする Indentation Plastometry (PIP) technologyにより、シミュレーションで試験片作成を不要とする技術を提供しているPlastmetrexのCEO Dr. Jimmy Campbell氏が、短時間に品質を確認する手法の重要性を語る(音声)
カナダのJustin Trudeau首相は、AMを含む革新的建設技術の開発に$600millionを提供すると発表
2023 年、ハードウェア、材料、サービスを含む消費者製品市場におけるポリマー AM の総収益は$774millionに達し、金属 AM の$174millionを大幅に上回った。ポリマーベースのAM技術が消費者向けアプリケーションでより広く採用されていることを示し、 用途の広さ、コストの優位性、使いやすさや材料へのアクセスのしやすさなどが、ポリマー AM の市場成長を促進している。金属AMは、一般向けにはコストが合わない。
Fraunhofer Institute for Laser Technology (ILT)の研究者らは、 ENLIGHTEN projectにおいて、革新的な低コストロケット部品(ノズル)製造方法を開発した。成果は4月22-26日に行われるHannover Messe で発表される。方式はLMD(Laser Material Deposition)で、L-PBFやDEDよりもより低コストな造形が可能。
市場がこの1年で大きく成長し、2023年には約3,793台の金属3Dプリントシステムが出荷され、2022年の3,049台から増加。金属部品の生産が24.4%の伸びを示したことを発表した。
Wohlers Report 2024が発行された。これによると2023年の金属造形装置の出荷は3793台(前年比24.4%増)となり、AM全体の市場は11.1%増の$20.035billionとなった。
2023年第4四半期の連結売上高は、前年同期比14%減の1億1,500万ドル(約156億円、2024年3月9日時点)である。非GAAPベースの粗利率は、コスト最適化の取り組みと良好な製品構成の恩恵を受け、第4四半期は41.9%、2023年通年では41.1%に改善した。
2023年度の売上高は3450万ドル(約51億7500万円)で、前年2022年度の3320万ドル(約49億8000万円)から若干増加した。経常収支は4390万ドル(約65億8500万円)で、前年の2020万ドル(約30億3000万円)から倍増した。
2023年通年の総収益は4億6,300万ドル(約690億円)で、前年比22%の増加。調整後 EBITDAは2,750万ドル(約41億円)のマイナスで、これは1,730万ドル(約25億円)の改善となった。総粗利益は1億7,800万ドル(約265億円)で、前年比で22%増加。
3Dプリント技術の医薬品への活用メリットの紹介と、同分野の先端企業(Apreca Pharmaceuticals, Doser, Extentis, RabRx, MB Therapeutics, Merck, Triastek)の紹介。
DitiPART softwareで知られるスタートアップ企業Spare Parts 3D (SP3D)(仏)は Defense Innovation Agency (AID)の支援の下で LURPA at ENS Paris-Saclayと協力して、2D図面を3Dモデルに変換する技術 ‘Théia’を発表。
同社の2023年度の売上高は7760万ドル(約116億4000万円)で、前年の8080万ドル(約121億2000万円)から若干のマイナスとなった。経常収支は1億3500万ドル(約202億5000万円)の大幅な赤字だった。
Constructions-3D と Sikaは、Sikaの材料であるSikacrete-733を用いて、3Dプリント製建造物として高さ世界一(14.21m)を樹立。
SSABは、二酸化炭素を排出しない技術で造立したAM用emission-free steel powderを発売する。AMの鉄造形におけるCO2排出のほとんどはパウダー生産時のものであり、SSAB材料を用いると、ほとんど排出のない造形品を作れるとのこと。
同社の2023年度の売上高は5630万ドル(約84億4500万円)で、前年比で29%のプラスとなった。経常収支は5455万ドル(約81億8250万円)の赤字で、EBITDA(利子、税金、減価償却前利益)ベースでは9500万ドル(約142億5000万円)の赤字だった。EBITDAベースの収支では、前年比で60%の改善となった。
Swiss Advanced Manufacturing Center(スイス)とMontanuniversität Leoben(オーストリア)の研究者は、ハット型に成型したレーザービームを用いて、Bulk Metallic Glass(BMG)(ガラス状の微細構造を持つ金属)の製造に成功。成果は ‘Controlling the Glassy State toward Structural and Mechanical Enhancement: Additive Manufacturing of Bulk Metallic Glass Using Advanced Laser Beam Shaping Technology,’としてAdvanced Functional Materialsに発表。
Guangdong Hanbang 3D Tech Co., Ltd. (HBD) (中)の金属造形技術は、家電製品メーカーでConformal Cooling成型モールドに活用されている
Voxeljetは2024年4月1日付けでNASDAQのADS(American Depositary Shares)セクションから離脱、上場を廃止する。NASDAQ上場に必用とされる上場コストが、上場によって得られる各種のベネフィットを上回っていると判断された模様だ。
米国の州立大学オレゴン大学の研究チームは、フランスの本拠を置く世界最大の化粧品会社 L’Oréal(以下 ロレアル)と提携し、天然の人間の皮膚に近い人工皮膚モデルの開発に初めて成功した。この共同研究は、化粧品やスキンケア製品のより正確な試験方法の必要性に取り組むとともに、医療への応用の可能性を探ることを目的としている。
Ampower(独)は、2023年までのAMマーケットの状況と2028年までの予測を載せたAmpower Report 2024 をリリース
大型造形企業 UPM Biocomposites(西)とオルガンメーカー Rieger Orgelbau(オーストリア)は共同で、複雑な形状のパイプが絡み合う形をしたパイプオルガンを製造。Helsinkiの Music Centreに設置されている。材料にはUPMのFormi 3D biocomposite材料がつかわれ、セルロース成分を含み強度や音響特性に優れる。
Repliqueは、25の材料メーカーの協力を得て、400種の樹脂材料情報を提供するMarerial Hub for 3D printingを一般に公開。
BMW GroupはAdditive Manufacturing Campus in OberschleißheimにMX3Dの WAAM 造形機を導入。WAAMによりDie-Castよりも軽く強度に優れた部品や治具の製造に活用する。将来は量産車の部品にも活用を計画している。
Lawrence Livermore National Laboratory(LLNL)の研究者は、AM造形したステンレス(316L)が海水中で錆が発生するメカニズムを解明。従来の鋳造では簡単に取り除けるマンガンやシリコンといった酸化防止剤が、AM造形では中に残ってしまう”Slags”が原因とNature Communicationに投稿
Rice Universityの研究者らは、リグニンやセルロースベースの水系インクを用いたDirect Ink Writing(DIW)方式で、木の構造を造形することに成功。The journal Science Advancesに投稿。
TCT 3Sixtyで発表されるTCT Awards 2024の最終候補が発表された。Boeing, Deutsche Bahn, Jabil, Siemens Energy, HP, EOS, Stratasys, Formlabs, Ricoh 3D, Massivit, Markforged. Holo, Mechnano, nLIGHT, Leap71 など11のジャンルの候補が含まれる
AML3D Limited(豪)は、同社のWAM® technologyが、Aerospace Quality Management System, AS9100D:2016 Accreditation (“AS9100D”)の認定を受けたと発表。DED方式ではAML3Dを含み2社が認定されている。
医療におけるnano 3Dプリントやmicro 3Dプリントを活用した、画期的治療法の開発がPurdue University, Georgia Tech, Stanford, North Carolina at Chapel Hillなどで進められている。プリンターメーカーとしては、Microfabrica, Nanoscribe, BMF, Upnano, Exaddonなどがある。
EOS GmbH(独)は、1kWレーザーを搭載し、銅系の材料の造形も可能とするEOS M 290 1kW を発売する
2023年度の売上高は9380万ドル(約140億7000万円)で、前年の1億100万ドル(約151億5000万円)から7.28%減少した。経常収支は5120万ドル(約76億8000万円)の赤字で、前年の6010万ドル(約90億1500万円)から若干改善した。
Desktop Metal, Vulcan FormsおよびMIT Media Labの出身者で創業したFluent Metalは、$5.5millionの資金を集め、溶融金属造形技術の開発を進める
3DEO(米)は、IHI Aerospace Co., Ltd.(IA)(日)と戦略的パートナーシップおよび投資を行うと発表。先進的AMと日本の航空宇宙産業の高精度な生産技術の融合で、IAでのAMの活用拡大を狙う。
Stanford の研究者らは、薬剤送達、マイクロエレクトロニクスなどに応用されている3Dプリント微細粒子を精度良く、100万個/日製造できる効率的な造形技術を開発しNatureに発表。CLIP技術を活用している。
Area Printing metal 3D Printing platformを開発するSeurat Technologiesは、6K Additiveの316L材料を同社のシステム用材料として認証
Farsoon Technologies(中)は、8本レーザー搭載のFS721M-8をベースに、造形済みビルドチャンバーを内部コンベアで取り出して造形物取り出しステーションに送り、次のビルドチャンバーを投入することで連続生産が可能なFS721M-8-CAMを発表
Materialiseは、2023年の業績を発表し、売上は€256.1million(前年比10.4%増)、EBITDAは、€31.4million(65%増)、最終利益も€6.7million(昨年は赤字)となった
Phase3D(米)は、PBF造形中の造形エリア内モニタリングに向けたツールキット True Layer Thickness in-situ monitoring toolkitを発表。PBFにおける層厚みをミクロン単位で計測できる。
2023年度の売上高は6億2760万ドル(約941億4000万円)で、対前年比で3.7%のマイナスとなった。経常収支は1億2310万ドル(約184億6500万円)の赤字だった。同時に発表された2023年第4四半期の売上高は1億5630万ドル(約234億4500万円)で、前年同期比で1.3%のプラスとなった。
イタリアのスタートアップServatiは、AMを活用した分解可能なスニーカー(ゴムとポリエステルのみで構成)を開発。利用者は、古い靴をリサイクルに出すと割引で新しい靴を購入できる。ソールと上部構造を接着せずに組みつける技術がカギとのこと。
家具などを製造するAectualは、木くずなどを3Dプリンターで造形した”3D Printed Wood"を開発。木材の構造、色、質感を再現している。同社の木製スクリーン(パーティション家具)などに応用
Fromnext 2024を主催するMesago Messe Frankfurt GmbH(独)は、すでに 前年のペースを上回る35か国、570社の出展登録が集まっており、 最大規模になることを予想している。Formnext 2024は、24年11月19-22日にFrankfurtで開催される。
Airtech Advanced Materials Group hは、Caracol と協力し、同社のDahltram樹脂および、Caracolの大型造形プラットフォームHERON AM technolgyを活用して Large Format Additive Manufacturing (LFAM) 市場の拡大を目指す。
Fromnext 2024を主催するMesago Messe Frankfurt GmbH(独)は、すでに 前年のペースを上回る35か国、570社の出展登録が集まっており、 最大規模になることを予想している。Formnext 2024は、24年11月19-22日にFrankfurtで開催される。
Materialise NV(ベルギー)は、同社のMagicsソフトウェア群に e-Stage for Metal+ module を追加し3月10-14日に開催されるAMUGに出展する。このソフトは金属LPBF造形をより経済的に行うサポート生成など条件設定を行うもの。
Materialise NV(ベルギー)は、同社のMagicsソフトウェア群に e-Stage for Metal+ module を追加し3月10-14日に開催されるAMUGに出展する。このソフトは金属LPBF造形をより経済的に行う条件設定などを行うもの。
2023年度の売上高は5億400万ドル(約756億円)で、対年比で3.2%増加した。調整後EBITDAは8320万ドル(約124億8000万円)で、売上高に占める比率は16.5%に達した。 昨年に同社がパーツなどを供給したユーザーの数は5万3千社に達し、過去最高を記録した。買収したハブズのネットワークに参加するユーザーが増加に貢献した。
Kennametal Inc(米)は、デジタル製造を推進する ModuleWorksの Strategic Partner Programに加入する。これによりMitsubishi Electric, AutoDesk, PTC や DMG Moriといった幅広い企業群とのつながりもできる。
3D Systems Corporation(米)は、2023年の業績を発表。売り上げは$488.07 million(対前年比 9.3%減)となった。粗利は40.7%と前年より増加したが、Ajusted EBITDAは、$24.53millionの赤字となった。歯科事業が軟調で、AM装置販売も伸びを欠いたため。
Kennametal Inc(米)は、デジタル製造を推進する ModuleWorksの Strategic Partner Programに加入する。これによりMitsubishi Electric, AutoDesk, PTC や DMG Moriといった幅広い企業群とのつながりもできる。
3D Systems Corporation(米)は、2023年の業績を発表。売り上げは$488.07 million(対前年比 9.3%減)となった。粗利は40.7%と前年より増加したが、Ajusted EBITDAは、$24.53millionの赤字となった。歯科事業が軟調で、AM装置販売も伸びを欠いたため。
欧州における航空宇宙分野での二酸化炭素排出低減プログラムClean Sky 2におけるRolls-RoyceのCore PartnerであるGKN Aerospaceは、AM製の中間圧縮部ケースを用いたUltraFanエンジンの最大出力試験に成功。同テストは100%SAF(Sustainable Aviation Fuel)を用いた。
Stratasysは、23年夏に廃業した炭素繊維複合造形企業ArevoのIPを取得。炭素繊維複合造形のパテントや、Z軸方向の強度アップ技術(局所的レーザー溶融やローラー圧縮)、造形中のAIモニタリング技術などを含む。
欧州における航空宇宙分野での二酸化炭素排出低減プログラムClean Sky 2におけるRolls-RoyceのCore PartnerであるGKN Aerospaceは、AM製の中間圧縮部ケースを用いたUltraFanエンジンの最大出力試験に成功。同テストは100%SAF(Sustainable Aviation Fuel)を用いた。
2023年度の売上高は3億4340万ドル(約515億1000万円)で、前年比で18%の大幅なマイナスとなった。アメリカ国外市場での売上高は前年比で二桁の増加となったものの、アメリカ国内の小売市場向けおよび外食市場向け売上が大きく落ち込み、全体の足を引っ張った。通年の経常収支は3億3810万ドル(約507億1500万円)の赤字だった。
Materialise NV(ベルギー)は、同社のMagicsソフトウェア群に e-Stage for Metal+ module を追加し3月10-14日に開催されるAMUGに出展する。このソフトは金属LPBF造形をより経済的に行う条件設定などを行うもの。
2023年度通年の売上高は4億8810万ドル(約732億1500万円)で、対前年比で9.3%のマイナスとなった。経常収支は3億ドル(約450億円)の赤字で、前年の3億7040万ドル(約555億600万円の赤字から若干改善した。M&Aなどにともなう営業のれん費用の償却などが負担となった結果となった。調整後EBITDAは2452万ドル(約36億7500万円)の赤字だった。
同社の2023年度の売上高は4億6300万ドル(約695億5000万円)で、前年2022年度から22%増加した。主力事業である産業用マーケットプレースの売上高が対前年比で30%増加し、3億9500万ドル(約592億5000万円)に増加したことなどが売上拡大に貢献した。サービス部門の売上高は6870万ドル(約103億円)で、対前年比で12%減少した。
University of Science and Technology of China (中)は、near-void-free Additive Manufacturing techniquesを用いたチタン合金の造形において、疲労耐久性を向上させる技術を“High fatigue resistance in a titanium alloy via near-void-free 3D printing,” として journal Natureに発表
TCT Japan2024のレポート。日産のプレゼン、展示各社のトピックスなどを紹介している。協会によるインタビューの記事も。
University of Science and Technology of China (中)は、near-void-free Additive Manufacturing techniquesを用いたチタン合金の造形において、疲労耐久性を向上させる技術を“High fatigue resistance in a titanium alloy via near-void-free 3D printing,” として journal Natureに発表
Nexa3Dが開発した、造形準備から後処理までを一貫してコントロールするワークフローNexa AI softwareについて Nexa3DのCTOであるIzhar Medalsy氏が特徴を語る
大型WAAM造形装置メーカーAML3D(豪)は、2024年会計年度の前半の売り上げが$1.5millionとなり、対前年同期比936%増となったと発表
Dutch Drone Godsは、時速350Kmで飛行できるドローンを開発し、Silverstone Grand Prix Circuitを走行するRed Bull Racing RB20 F1 Carを、全周にわたり撮影
TCT Magazineの編集者による、2024年のAM動向。セッションとして、航空宇宙、AIの活用増加、エネルギー分野、建築、日本の台頭、自動車、Desktop Metalはどうなる?、防衛、エントリーレベルの造形機、業界の垂直統合
VoxelMattersが発行する医療関連の冊子VoxelMatters Medical AM Focus 2024 eBookの電子版
MITの研究者は、AMを活用した磁性コイルによる25セント硬貨サイズの3軸ソレノイドを開発
RMIT University(豪)の研究者は、Ti-6Al-4Vを用いた新しいメタマテリアル構造を開発。従来にない強度/重量比を持ち、様々なアプリケーションへの活用を期待している
DfAMの第一人者で、 Additive Manufacturing at the University of Auckland(ニュージーランド)の教授であるOlaf Diegel氏は、「DfAMを理解し活用するには実際やってみる経験が重要」と語る(音声)
Nexa3Dは、Pac-Dent Inc.社の歯科向け材料を XiP プリンター用材料として追加する。また、CAD-Ray および Harris Discount Dental Supply社がXiPのリセラーに加わる。
イタリアの複合材料メーカーXeniaは、LFAM(Large Format Additive Manufactring)ビジネスへの進出を計画
AIソフト開発会社1000 Kelvin(独)は、同社の co-pilot platform AMAIZEが、 EOS software 群に追加されると発表。造形ワークフローを改善しコスト改善などに寄与する。
3D Systems は、歯と歯茎の両方に合わせて複数の材料を使用して、耐久性があり、長期間着用でき、見た目も良好な補綴物を患者に提供する、MJTによる一体型義歯の市場初のソリューションを導入。
Farsoon Technologies(中)とDeep Blue Aerospace(中)は、600×780㎜サイズのロケットエンジン製造を協力して進める。造形条件の改良により造形時間を1/3に短縮
Nano Dimension(米)は、増大する造形装置の検知情報をリアルタイムで分析する手法を開発し ‘Large Language Models for Efficient Anomaly Detection in Log Files of Industrial Machines’ (Log Analysis Patent)名の特許を米国で出願
George W Woodruff School of Mechanical Engineeringの研究者らは、ミクロンレベルの金属造形を行う技術を開発し、Advanced Materialsに‘Scalable Printing of Metal Nanostructures through Superluminescent Light Projection’ の論文を発表
フランクフルト証券取引所でのIPOを準備しているExtentis Group AGはスクリーンプリント方式での金属部品の大量生産を目指している
IperionX Limited(米)は、市販を目指したチタン製造のため、24年1QにTitanium Manufacturing Campasに導入予定のHydrogen Assisted Metallothermic Reduction (HAMR) titanium industrial furnaceの最終テストを完了した
造形サービス会社Armadillo AdditiveはAddUpのFormUp 350 造形装置を活用し、つま先関節のインプラントのFDA510(K)取得をめざしている。
アブダビの Advanced Technology Research Council (ATRC) は、世界の国々(特に新興国や発展途上国)が最新の技術ソリューションにアクセスできるようにする取り組みである‘ATRC Global Tech R&D Platform’を立ち上げ、$200millionの資金を用意する
眼鏡などのアイウェアの展示会 MIDO 2024 Eyewear show(ミラノ)では、3Dプリント製の製品が出展されている
SOLIZE Corporation(日)は、東京証券取引所に上場する
Incus GmbH(オーストリア)は、純度99.9%の純銅を造形材料に追加。バインダーなどの改良による。また、内部研究開発機能も強化する。
セラミックス関連材料を開発する SINTX Technologies傘下のTechnology Assessment & Transfer, Inc. (TA&T)は、US Army Combat Capabilities Development Command Army Research Laboratory (DEVCOM ARL)と Cooperative Research and Development Agreement (CRADA) を締結
Incus GmbH(オーストリア)は、純度99.9%の純銅を造形材料に追加。バインダーなどの改良による。また、内部研究開発機能も強化する。
MIMやCIM用のサステナブルなバインダーを開発するEmery Olchemcals(独)は、環境活動を評価されEcoVadis Silver Medal を受賞され世界のトップ15%の企業として認定
Calofornia Institute of Technology(Caltech)の研究者は、レーザーPBF装置の条件制御によりサブミクロンレベルの空孔を持つ銅合金の造形に成功し Journal of Porous Materialsに発表
KL Planningが提供する日本のゴルフブランドDesignerは、Farsoonのdual-laser FS200M AM machine で造形されたチタンのゴルフクラブを発表
MIMやCIM用のサステナブルなバインダーを開発するEmery Olchemcals(独)は、環境活動を評価されEcoVadis Silver Medal を受賞され世界のトップ15%の企業として認定
Calofornia Institute of Technology(Caltech)の研究者は、レーザーPBF装置の条件制御によりサブミクロンレベルの空孔を持つ銅合金の造形に成功し Journal of Porous Materialsに発表
The National Manufacturing Institute Scotland (NMIS)が、スコットランドの中小企業(small to medium-sized enterprises(SMEs))にAM活用検討を促す3年にわたる£1millionのプロジェクトが終了
The National Manufacturing Institute Scotland (NMIS)が、スコットランドの中小企業(small to medium-sized enterprises(SMEs))にAM活用検討を促す3年にわたる£1millionのプロジェクトが終了
院内に3Dプリントセンターを持ち活用を進めているMayo ClinicのSenior EngineerであるVictoria Sears氏と、Walter Reed National Military Medical CenterのBiomedical EngineerであるNicole McMinn氏とのヘルスケア分野におけるAM活用についての対談(音声)。AMを活用したポイントオブケアは、医療の改革を推進する。
Incus GmbH(オーストリア)は、Yale UniversityのNanoProbe Groupと協力し、auxetic構造と呼ばれるラティス構造の研究を進める
初の宇宙空間での金属造形装置が1月30日に打ち上げられISSに向かっている。ESAのプロジェクトにはAirbus Defence and Space, AddUp, Cranfield UniversityおよびHighftech Engineeringが参加し無重力化での造形を検証
ヘルスケア企業Carcinotech(英)は、英国、欧州ビジネスの強化および米国進出への計画に£420millionの資金を調達。彼らのCarcino3D技術は、患者の細胞などから腫瘍微小環境をシミュレートする腫瘍細胞を3Dプリントして医薬品スクリーニングなどを効率化する
Nippon Sanso Holdings GroupのTaiyo Nippon Sanso Corporation, Ltd. (TNSC)は、 Constelliumの Aheadd Additive Manufacturing powdersの日本での販売権を獲得
KL Planningが提供する日本のゴルフブランドDesignerは、Farsoonのdual-laser FS200M AM machine で造形されたチタンのゴルフクラブを発表
航空宇宙企業Deep Blue Aerospaceは、Farsoonと協力し、FarsoonのFS621M金属造形装置による燃焼室の造形時間を70%短縮することに成功
自動車部品メーカーContinental Engineering Services と Enable Manufacturing は、Additive Casting(型をAMで作成し鋳造)で、低コスト、軽量な電気自動車用の cold plate部品の製造技術を開発
The Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)が打ち上げた月着陸衛星 Smart Lander for Investigating Moon (SLIM)が月面着陸に成功。着陸時の衝撃吸収構造に金属AMが活用されている。
6K Incは、優れた"Cleantech" ecosystemを推進する企業を選ぶthe Global Cleantech 100 listに今年も選定された
ExxonMobil および BP は、Fieldnodeや他のエネルギー会社による部品のオンデマンド製造を狙うThe Industry Collaboration Projectに参画する
同社の同期間中の売上高は2010万ドル(約30億1500万円)で、前年同期の2520万ドル(約37億8000万円)から20.2%のマイナスとなった。世界的な需要低迷による景気の停滞と、ミクロ経済上の不確実要素などの影響を受けた形となった。経常収支は5140万ドル(約77億1000万円)の赤字で、前年同期の2300万ドル(約34億5000万円)から大幅に悪化した。
同社の同期間中の売上高は4275万ドル(約64億1250万円)で、前年同期の4708万ドル(約70億6200万円)から9.19%のマイナスとなった。3Dプリンターなどの製品の売上高は3750万ドル(約56億2500万円)で、サービス関連の売上高は520万ドル(約7億8000万円)だった。 経常収支は4637万ドル(約69億5550万円)の赤字で、前年同期の6077万ドル(約91億1550万円)の赤字から若干改善した。
同社の同期間中の売上高は1億6210万ドル(約243億1500万円)で、前年同期の1億6220万ドル(約243億3000万円)から微減となった。GAAP(米国標準会計基準)ベースの営業収支は4280万ドル(約64億2000万円)の赤字で、前年同期の1560万ドル(約23億4000万円)の赤字から大幅に悪化した。
同社の同期間中の売上高は1億3070万ドル(約196億500万円)で、前年同期比で7.4%プラスの、第3四半期決算では過去最高となった。買収したハブズの売上高が2260万ドル(約33億9000万円)で、前年同期比で86.9%の大幅なプラスとなった。
同社の同期間中の売上高は6000万ユーロ(約96億円)で、前年同期の5830万ユーロ(約93億2800万円)から3.2%増加した。調整後EBTDAは、790万ユーロ(約12億6400万円)で、前年同期の500万ユーロ(約8億円)から55%増加した。